11月27日
シルバーカレッジ1班御一行様ガイド
本日(11/27)のお客様は、シルバーカレッジ1班御一行11名さまです。コースはお客様要望の神田フリーB コース(早川ぶどう園~二ッ池公園~至学館大学~鈴木バイオリン跡地)を2時間30分で案内です。午前9時30分に二ッ池公園駐車場に集合して、ふるさとガイドおおぶ藤本会長の挨拶後早川ぶどう園に移動しました。
まずは早川ぶどう園の説明をしました。大府の名が知られた一つにぶどう 「 巨峰 」 がある。巨峰は実が大きいことから 「 ぶどう の王様 」と呼ばれる。早川進三さんは、 大正15 年に大府町で生まれ、昭和 29年に横根でぶどう 園を開業した。かつてない大粒かつ糖度の高い巨峰に着目し、当時誰もが栽培してない巨峰づくりの研究に没頭した。大府の土壌や気候に適した栽培技術は苦難の多い茨の道多なり、
ようやく 試行錯誤を重ねた末の昭和 30 年代半ばに、安定生産の基礎を確立し、巨峰づくりの道を切り拓いた。
早川さんは、こうした栽培技術を積極的に他の農家にも指導し、市域の巨峰栽培面積の拡大に貢献した。
次に、二ツ池公園へ移動しました。
二ツ池公園では、面積12.6haのなかに、江戸時代初期に溜池として整備された「平戸池」と「増田池」の2つの池が並ぶ自然体験型総合公園であると説明がありました。さらに、公園内を散策しながら、増田池のウォーキングが楽しめたり、2月頃には早咲きの河津桜、花見に欠かせないソメイヨシノ、白い花が美しいヤマザクラ等、4月上旬頃までほぼ途切れることもなく満開の花が楽しめるとの、説明をしました。
次に至学館大学へ移動しました。
至学館大学創設時の校名は、中京女子短期大学で、後に中京女子大学となり、2010 年に学校法人中京女子大学から学校法人至学館に法人名変更した。女子レスリングなどのオリンピック代表選手を多く輩出する。オリンピックで吉田沙織 ・ 伊調馨など、金メダルを獲得し町づくりに大きく貢献した。
大学担当者さんの引率で、校内見学をしました。
次に鈴木バイオリン工場跡地に移動しました。
昭和10年 大府町名高山に、国産ヴァイオリン製造で名高い「鈴木バイオリン製造株式会社」の大府分工場5,384坪が建設されました。この地が、欧州のヴァイオリン製造の一大拠点であった、ドイツのマルクノイキルヘンに似ていることで、この地を「日本のマルクノイキルヘン」にしようという、創業者である鈴木政吉氏の思いがあったので、斉韻研究所、自宅を 建設して研究に没頭した。政吉の最後の仕事場としてその生涯をとじるまで住んでいましたと説明しました。計画どおり、2時間30分で案内できました。
シルバーカレッジ1班御一行様、ご訪問有難うございました。またのご縁を期待しています。
よろしくお願いします。