2019年
03月13日
03月13日
2019.2.16 盆梅展~大倉公園&防空壕ガイド~
大倉公園で開催された大府盆梅展開催期間の16日に、大倉公園内と防空壕の無料ガイドを行いました。
国登録有形文化財の茅葺門
無料ガイド受付には、様々なパンフレットもご用意しました。
大府の民話に出てくる場所が記された『おおぶの民話 おさんぽまっぷ』もご用意しましたが、このまっぷ片手に大府の民話の地を訪れるのも面白いと思います。
今回ご案内した防空壕は普段は公開されていませんが、このようなイベント時に公開しています。また、ふるさとガイドおおぶの無料ガイドをお申し込みいただければ、見学していただくことが出来ます。
防空壕は、国登録有形文化財の休憩棟の地下にあります。
第二次世界大戦の終戦近くに、当時の持ち主であった名機製作所創業者の加治氏によって作られたものです。
床に立派な入口があります。
この日防空壕を訪れた人は315人。
突如現れた立派なコンクリート製の防空壕に、みなさん驚かれていました。
深さ2.45mのコンクリート製の防空壕は5.5畳ほどの広さ。
平成2年に発見されましたが、その当時は地下水で浸水していました。
その時のシミが下の方に残っています。
現在も地下水が天井などからしみ出てきています。
戦時中にもかかわらず、このような立派な防空壕が作られていたとは驚きです。一見の価値ありですので、機会がありましたらお見逃し無く。
この日、大倉公園のガイドを希望された方は25名。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。