2019年
06月30日
06月30日
大府中学生平和大使一行様大倉公園防空壕をガイド
本日、6月30日(日曜日)午前10時40~11時40分に、
大府中学生平和大使8名さんを防空壕の案内をしました。
はじめは、大府歴史民俗資料館に集合しました。
資料館では、阪野会長より、太平洋戦争当時8歳~9歳で、
戦争の恐ろしさを体験した事の説明をしました。
次に休憩棟防空壕へ移動しました。
防空壕は太平洋戦争中、戦禍からのがれるために、
加治慶之助さん(株式会社名機製作所初代社長)が、
大倉別荘地一帯を購入し、昭和19年に造られたとされる、
鉄筋コンクリート造りの防空壕です。
出入口は、休憩棟の床下あり。その規模は、高さ2.45m、
東西4.1m、南北2.2m、その広さは約9.02㎡で、
天井には換気用のパイプ跡があり、パイプは地上に突き出ている。
大府市内はもちろん、愛知県内でも現存する個人住宅の、
防空壕として珍しいものですと説明しました。
中学生大使の方は防空壕見学は初めてで驚いていた。
防空壕のなかは涼しい、床や壁が濡れているとのは・・・と、
質問も出ました。
以上計画どうり、1時間で案内できました。
中学生大使の皆様、ご訪問有難うございました。