01月29日
一宮年金を良くする会 年金カラオケサークル
本日(令和2年1月29日木曜日)のお客様は、
一宮年金を良くする会年金カラオケサークル34名御一行様、
を2グループに分けて大倉公園内の茅葺門、ひょうたん池、
休憩棟、防空壕の案内と、紙芝居の観賞をしていただきました。
まずは茅葺門で、全員の写真撮影してからガイドをはじめました。
茅葺門については、令和元年に、平成21年以来10年ぶりに、
ふき替えを行いました。
ふき替え作業は友好都市提携を結んでいる岩手県遠野市の、
一般社団法人遠野かやぶき保存協会の職人の協力を得て、
実施したと説明しました。
さらに令和元年10月25日午後4時開門式を実施と説明しました。
次にひょうたん池に移動しました。
ひょうたん池に設置された親子のカッパ像は、
大府市と遠野市との交流の証として、
平成21年10月に遠野市から贈られたものです。
その横に(上写真の右側のカッパ像)令和元年10月25日に、
あらたに、その父親のカッパ像が贈られてきて加わりました。
その三人に大府市の特別住民票が発行されましたと説明しました。
つぎの休憩棟、防空壕に移動しました。
休憩棟は、入母屋造り、平屋建で建築面積は209.21㎡である。
平面はL字形で、部屋の配列が鴈行形になっているところに特徴がある。
客の動線は長くなるものの、L字形の北西角にあたるところに、
配膳室などを置くことにより、サービス動線を短くするという、
合理的な平面になっていると説明しました。
つぎに、防空壕に入りました。
休憩棟には、太平洋戦争中に造られたとされる、
鉄筋コンクリート造りの防空壕が現存しています。
出入口は、休憩棟の床下にある。
その規模は、高さ2.45m、東西4.1m、南北2.2m、
その広さは約9.02㎡で、天井には換気用のパイプ跡があり、
パイプは地上に突き出ている。大府市内はもちろん、
愛知県内でも、現存する個人住宅の防空壕として、
珍しいものであると説明しました。
次の紙芝居の場所、歴史民俗資料館に移動しました。
歴史民俗資料館の相羽さん自作の創作紙芝居を楽しく観賞しました。
本日ガイドは予定どうり、1時間で案内できました。
一宮年金カラオケサークル御一行の皆様、訪問有難うございました。
またのご縁を期待しています。
よろしくお願いします。