10月07日
大府婦人会様ガイド
本日(10月7日)のお客様は、
大府婦人会様13名です。
コースはお客様要望の、地蔵院→高山古墳→
八幡社→おしも井戸→専唱院→熱田神社を、
お客様が短歌つくりながら、2時間掛けてゆったりと、
散策して頂きました。
市役所玄関前に9時30分に集合しましたて、
まずは、地蔵院に移動しました。
地蔵院
大府駅から徒歩5分位のところにある「抱き地蔵さま」
、「おねがい地蔵さま」がある小さなお寺です。
御本尊さんは延命地蔵菩薩で曹洞宗です。
七福神の福禄寿を祀っていると説明。
つぎの高山古墳に移動しました。
高山古墳
古墳は横穴式石室で高さ3m以上、
直径20m以上の中型円墳です。
高山の入り口右側には「高山古墳」の表示があり、
津島社、役行者、秋葉社と続き、拝殿正面は高山神社、
左側には青面金剛を祀った庚申堂があり、
つづいて高山神社鎮座古墳跡、三樹魂碑の碑文あると説明した。
次の八幡社に移動しました。
八幡社
創建は不明だが品陀和気命の戦の神様を祀っている。
天保4年の棟札に「奉造立若宮八幡宮」と記されているところから、
当時は若宮八幡宮と称し明治以降八幡社と改称された。
この場所、もとは高台でかなり遠方まで眺められたようで、
樹木が生い茂り、当時の社地は約3,000㎡あった。
東海道線建設の為3度も分断され、現在は約615㎡になった。
境内には山ノ神社、秋葉社、下居土社(祭神水神)、
稲荷社が合祀されていると説明しました。
次におしも井戸に移動しました。
おしも井戸
弘仁3年6月弘法大師49才の時、知多の浦(衣ケ浦)巡視のため、
夕方刈谷に着き宿を頼んだが皆断られ、
大府のこの地へ来て「おしも」と云う老婆の家で一泊した。
大師は朝起きると顔を洗う井戸が無いのを知り、
老婆を哀れみ自分の杖で祈念を込めて地面を掘ると、
たちまち清水が吹き出した。その井戸を老婆に授けた。
その井戸は年中冷水が湧き村人達に喜ばれたと云われていた。
現在は当時の場所から移動し、今は清水は出ない。
次に専唱院に移動しました。
専唱院
御本尊は阿弥陀如来で浄土宗です。
東浦町緒川の善導寺の末寺、創建は不明です
本堂の他に観音堂、波切不動明王、いぼ地蔵堂があります。
次に熱田神社へ移動しました。
熱田神社
日本武尊を祀る。景行天皇の40年日本武尊は東夷征のさい、
大高の氷上の里(妃宮簀姫居住地)を東下し、
大府の地を通行する途次、この地で休息した。
後年、嘉吉元年に、永井七兵衛が尊の休息地に、
一社を創建したのが創祀と伝えられていると説明しました。
計画どうり2時間で案内できました。
大府婦人会様、ご訪問有難うございました。
またのご縁を期待しています。
よろしくお願いします。